卓球で左利きの人が覚えると有利になるサーブ!戦術も公開

スポーツでは、全般的に「左利きの人が有利」と言われることがあります。

野球などで、左利きの選手のことを「サウスポー」と呼んで、右利きの選手と区別することがありますね。

では、卓球ではどうでしょうか。

今回は、左利きの人が覚えると有利になるサーブということで、その練習法などをご紹介していきたいと思います。

卓球の左利きって有利?

卓球で左利きの人が覚えると有利になるサーブ!戦術も公開

結論からいうと、卓球において左利きの選手は有利だといえます。

左利きの選手の割合は、右利きの選手よりもかなり低いため、対策されていないというのが最大の理由です。

左利きの選手が打つボールは右利きの選手の打つボールとは回転が左右逆になります。

このことだけでも、右利きの選手にとって左利きの選手は扱いにくいということになります。

また、打つコースなども逆になるため、右利き選手同士の対戦とは距離感が違ってくることになります。

このことをうまく利用すれば、左利きの選手は有利に試合を運ぶことができます。

卓球の左利きのための練習

とはいえ、左利きの人にとっては同じように右利きの選手は逆向きになって、扱いにくいということにもなります。

左利きの人は、バックブロックで回される展開が多くなります。

そこで、対応するための反応スピードを使った練習を取り入れるのがおすすめです。

参考として、以下の動画をご覧ください。

覚えたいサーブ3つ

左利きの人が勝つために、上達のために覚えたいサーブが3つありますので見ていきましょう。

サーブその1:フォア前に短い順横下回転サーブ

まず、左利きの人が覚えておきたいサーブ一つ目は、「フォア前に短い順横下回転サーブ」です。

このとき、注意するべきは、「台の上で2バウンドする長さにする」ことです。

これは、相手が右利きであれば、とてもレシーブしにくいサーブになります。

レシーブがしにくいので、相手から返ってきた球を狙いやすくなります。

また、相手をフォア側に動かして、結果としてがら空きになったバックを攻めることもできるというわけです。

このようなわけで、左利きの選手にとってフォア前に短い順横下回転サーブは絶対に習得しておきたいサーブになります。

サーブその2:バックに速くて長い、順横下回転・順横上回転サーブ

次に、相手のバックに打ち込む、速くて長いサーブです。

順横下回転サーブや順横上回転サーブが有効です。

このサーブは、回転よりスピードを大切にしたいサーブです。

「サーブその1」ではフォアに短く曲がるサーブでしたが、それにこの2種類のサーブを交ぜることで、コース、長さ、スピードにギャップをつけることができます。

「その1」と「その2」を織り交ぜて使い分けることで、より相手を翻弄することができるでしょう。

サーブその3:ミドルへの順横回転・逆横回転のサーブ

そして、3つ目が、相手のミドル(ラケットを持っている方の腰あたり)にボールを送る、順横回転サーブと逆横回転のサーブです。

相手側でバウンドして曲がったボールがミドルに行くように意識してサーブします。

ミドルにボールを送ることで相手の不意を突くことができます。

普通、相手の意識はフォア前やバックへの長くて早いサーブに集中しています。

ミドルの部分は盲点ということになります。

このサーブのコツは、曲がる距離を計算してサーブを打つことです。

そうすることで、ボールがバウンドして曲がった先が相手のミドル部分になります。

不意を突かれた相手はパニックに陥り、その先の試合を自分のペースにすることができます。

戦術の練習

次にシングルスとダブルスの際の戦術的な練習方法をおさらいしていきたいと思います。

シングルス

攻撃に関しては、バックへの返球を、回り込んでフォアへ強く打ち返すのがいいでしょう。

「ツッツキ打ち」「ドライブスマッシュ(速いドライブ)」「スマッシュ」が有効です。

また、自分のフォアから相手のバックに、ループドライブ(山なりに大きくバウンドする軌道を描く)を打つという戦略も有効です。

そして、フォアから相手のフォアへのドライブスマッシュ、あるいは、シュートドライブも有効な戦略です。

左利きのフォアと右利きのフォアはストレートコースになります。ですので、クロスよりも距離が短く、ボールが届くまでの時間も短くなります。

この利点を生かすためにフォアから相手のフォアへのドライブスマッシュやシュートドライブが有効であるというわけです。

ダブルス

右利きと左利きののペアは、ダブルスにおいて有利であると言われています。

その理由の1つ目は、左利きの選手は回り込んだ状態でレシーブが打てるということです。

理由の2つ目は、左利きと右利きのペアだと、動きとして最も効率的であるという「ハの字」にポジションできるということです。

右利き同士のペアの場合、くるくると回るようにして交代して打たなければなりません。

ところが、右利きと左利きのペアであれば、回ることなく「ハの字」のように動いて交代することができます。

 右利きの選手:基本的にコートの左側に位置。打球後左後ろへ下がる。

 左利きの選手:基本的にコートの右側に位置。打球後右後ろへ下がる。

二人とも、相手によって視界がさえぎられてしまうということなく、動きも少ないので、ラリーが有利になります。

左利きに有利なラバーは「サーブマン」?

卓球で左利きの人が覚えると有利になるサーブ!戦術も公開

左利きの選手にオススメのラバーには「サーブマン」というラバーが知られています。

これは、サービスで回転をかけやすい、スマッシュスピードが速いという特徴があるためです。

また、球の離れがはやいためサービスでもスピードが出やすく、ロングサービスがオーバーしがちであるという弱点もカバーしてくれます。

卓球で左利きで有名な選手は誰?

では、実際の卓球選手で左利きの人にはどんな人がいるでしょうか。

男子では、斎藤清選手、水谷隼選手が左利きの選手として有名です。

また、女子でも、星野美香選手、石川佳純選手、早田ひな選手など有名選手も左利きであることが知られています。

まとめ

卓球で左利きの人が覚えると有利になるサーブ!戦術も公開

今回は、卓球における左利きの選手の戦略などについて見てきました。

このように見ると、卓球では左利きであることが有利に働くことが多そうですね。

もちろん、左利きであるということだけで有名選手になれるということではありませんが、自分の特性を知り、戦略的にそれを生かすことができれば、左利きであることは大きな武器となりそうです。

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