左利きの人は記憶の仕方が右利きとは違う?
左利きの人は記憶の仕方が右利きとは違う?

「左利きの人は天才型」といわれることがあります。

 

あの万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチや元アメリカ大統領、バラク・オバマも左利きです。

 

では、左利きの人の記憶の仕方は右利きの人とどう違うのでしょうか。

 

また、左利きの人の記憶法を右利きの人も真似することはできるのでしょうか。

 

今回は、左利きの人の記憶の仕方について掘り下げて見ていきたいと思います。

 

左利きの人の記憶の仕方は?

左利きの人は右脳が優位であり、右利きの人は左脳が優位であるとされています。

 

利き手と優位脳はクロスしているという関係ですね。

 

また、右脳はイメージ脳、左脳は言語脳とされています。

 

つまり、左利きの人は空間認識やイメージすることが得意ということになります。

 

ですので、左利きの人はものごとを記憶するときに、目でとらえた情報を絵で記憶する傾向が高いといえます。

 

たとえるなら、カメラでパシャリとシャッターを切るように全体を瞬間的に記憶するという感じです。

 

そのため、一度に記憶できる情報量が多いという特徴があります。

 

このような記憶法を「写真記憶」と呼ぶことがあります。

 

学生時代、「教科書の隅の方に書かれていた補足情報までしっかりと覚えている」という人がいたと思います。

 

その方は、教科書の情報を文字の情報としてとらえているのではなく、教科書全体をまるで写真で撮影したように覚えていた可能性が高いです。

 

写真記憶を行うと、たとえば、「そのことは、確か教科書の52ページに書いてあったよ。」というふうに思い出すこともできるのです。

 

また、写真のように記憶するとそこから取り出せる情報が多いため、その情報を他の形に発展させやすいという特徴もあります。

 

画像として覚えた情報を掛け合わせて、新しいものを作り出していくというわけです。

 

このようなことから左利きの人は「発想が豊か」「ものの捉え方が独創的」などと言われることも多いのです。

 

右利きの人の記憶の仕方は?

一方、右利きの人は左脳が優位です。

 

左脳は言語脳・理論脳と呼ばれます。

 

右利きの人は、外界の情報を一つずつ、ていねいに理論的にとらえていきます。

 

見たものを言葉に置きかえて記憶しているともいえます。

 

パソコンやスマホなどで考えてみるとわかると思いますが、テキストの情報は容量が軽いですね。

 

一方、写真や動画は容量が重くなります。

 

文字情報で記憶する右利きの人は脳に負担をかけない記憶の仕方をしていて、左利きの人は容量を多く使う記憶の仕方をしているといえます。

 

左利きの人は記憶力が良いの?

では、左利きの人は右利きの人よりも記憶力が良い=頭が良いといえるのでしょうか。

 

記憶の方法が違うだけで、左利きの人の頭が良いとは言い切れません。

 

記憶の方法がどんなものであれ、記憶はまず一時的に記憶されます。

 

これを定着させるには、意識的に復習したりして、長期の記憶に変換する必要があります。

 

脳が「必要がない」と判断したものについては、時間が経ったり眠ってしまったりすると記憶からは消えてしまいます。

 

そこで、反復して記憶したり、より強く記憶し直したりすることで、しっかりとした長期記憶に変換されるのです。

 

また、左利きの人が写真的に記憶した情報をより十分に活用するためには、意識的に言語化するということが大切です。

 

そうすることで、膨大なデータをより有効活用して、よりオリジナリティあふれる発想に結びつけることができます。

 

右利きにも左利きの記憶の仕方はできる?

では、右利きの人にも、左利きの人が行うような「写真記憶」を行うことはできるのでしょうか。

 

答えは、「トレーニング次第でできるようになる」です。

 

始めは一度見ただけでは、細かい部分まで覚えられていなかったり、不正確に覚えてしまっている部分もあると思います。

 

ただし、簡単なものを何度か見て覚えるというトレーニングを続けることで、利き手に関係なく、「写真記憶」を習得することはできます。

 

まずは、トランプなど、簡単な図柄のものを少しずつ覚えるというトレーニングから始めてみましょう。

 

次に風景の写真などあまり多くのものが写っていない写真を覚えるというふうに進めていくといいでしょう。

 

また、通勤や通学の途中の様子を写真に撮るように覚えていくというのもいい方法です。

通いなれたはず道である日工事をしていて、これまでどんな建物があったか思い出せないというようなことはありませんか?

 

もしそうであれば、写真記憶的な記憶が苦手ということかもしれません。

 

「脳トレ」だと思って、一度、街の風景を脳のカメラで撮影するつもりで散歩してみるといいかもしれません。

 

脳の活性化だけでなく、街の意外なことに気づくきっかけになるかもしれませんね。

 

まとめ

今回は、左利きの人の記憶の仕方ということで見てきました。

 

大ざっぱに言って、左利きの人は「イメージ記憶」、右利きの人は「言語による記憶」を得意としているということです。

 

自分の優位脳を知ることで、自分の記憶の癖のようなものがわかると思います。

 

あとは、意識的に記憶をトレーニングすることで、脳の活性化を図っていけるといいですね。

 

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