左利きだと不便なこと
左利きだと不便なこと

「左利き」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか。

「器用」というイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。

それは、多くのものが右利き用に作られているのに、左利きの人は上手に暮らしているからというところからの発想なのかもしれません。

つまり、左利きだと不便なことがあるということの裏返しともいえます。

今回は、左利きだと不便なことというテーマで、5つの項目を挙げて見ていきたいと思います。

左利きで不便なことその1【スポーツの道具が合わない】

「左利きのために合わないものがある」と聞いて真っ先に思いつくのはスポーツ用品ではないでしょうか。

中でもゴルフ道具は左利きの人向けのものが少なく、不便に感じる方が多いようです。

また、打ちっぱなしの練習場では、左利きであるという理由で端の方の打席しか使わせてもらえないということもあるようです。

新しく購入する場合も、スポーツ用品店には品ぞろえがなく、いちいち取り寄せてもらわないといけないということや、左利きの人向けのものがあったとしてもカラーバリエーションに乏しかったりもするようです。

左利きで不便なことその2【食事や料理のときの道具が合わない】

スポーツ用品と同じく、食事をするときや料理をするときの道具が合わないということもあります。

お箸は右利き、左利きは関係がありませんが、ラーメン屋さんなど狭いカウンターで食べるときは隣の右利きの人と腕が当たってしまうということがあります。

また、包丁も基本的には右利きの人が使うように作られているので、左利きの人が使うと切れ味が悪く感じてしまうといいます。

さらに、おたまやレードルも右利き用に作られているので、バイキング形式のお店では左利きの人が苦労するというシーンが数多く見られます。

そのような場面で少しもたついている左利きの人がいた場合は、できるだけあたたかい目で見てあげるようにするのがいいでしょう。

左利きで不便なことその3【文房具が合わない】

道具系でいうと、文房具でも苦労することが多いようです。

例えば、クリアファイルも右利き用で作られているので左利きの人にとっては使いにくいものになってしまいます。

同じく、手帳型の携帯ケースも開く向きが逆になってしまうので、左利きの人には不便と感じるものの一つになっています。

また、左利きの人が横書きのノートに文字を書いていくと自分の左手がじゃまになって見づらいということもあるようです。

さらに、鉛筆や水星のペンで横書きをしていくと手が汚れてしまったり、こすれて字がにじんでしまったりするという苦労もあります。

文房具で左利きの人が最も使いづらいと感じているのは、はさみではないでしょうか。

包丁と同様の理由で、うまく切れないということが頻発するようです。

もちろん、左利きの人向けのはさみも存在しますが、気軽に手に入らないというのが現状です。

「文房具」からは少し離れてしまいますが、会議室などで机と椅子が一体になっているものを見かけることがありますね。

このタイプのものは、ほぼ間違いなく右側に机がついていますので、左利きの人にとってはとても文字が書きにくいということになります。

人によっては体をねじるようにして字を書かなければならないです。

左利きで不便なことその4【公共の施設が合わない】

多くの人が利用する施設で、左利きの人が使いにくいと感じるものの代表が、駅の改札でしょう。

右利きの人が使いやすいように切符を入れるところもICカードをかざすところも右側についています。

急いで通りたいという場合もあるだけに、左利きの人にとって駅の改札は「何とかしてほしい」と思っていることの代表となっているようです。

ラッシュ時には、だいぶん手前の段階で準備しておかなければ、人の流れを止めてしまうという恐怖もあるようです。

また、同じく、パチンコのハンドルの位置も右利きの人が楽しみやすいように右側についています。

ドアノブも同じ理屈で使いにくいようです。

駅の改札にしてもパチンコのハンドルにしてもすぐに改善することは難しいと思われますが、左右どちらの利き手であっても使いやすいようなデザインが生まれるといいですね。

左利きで不便なことその5【字が上手に書けない】

日本語の文字自体が右手で書きやすいようになっています。

左利きだと文字が書きづらく、結果としてあまり上手に字が書けないということになってしまいます。

鉛筆やボールペンで書くときはともかくとして、筆と墨で習字をするというシーンでは左利きの人は軽く絶望してしまいます。

また、習字の先生によっては「左手で書いてはならない」と指導する方もいるようです。

これも「もともと日本の文字は右手で書くもの」ということが理由のようですが、左利きの人にとっては酷な注文ですね。

かつては「文字を書くときに不便だから」という理由から、左利きである人が右利きに矯正されるということもあったようです。

多様性が尊重される時代ですので、本人が望まない矯正はできるだけしない方がいいのではということから、無理に矯正されるということは少なくなってきたようです。

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