テニス左利きは有利!プロ多数の武器はサーブにあり?!

「スポーツにおいて左利きは有利にはたらくことが多い」というのはよく言われることですね。

左利きの選手のことを「サウスポー」や「レフティ」と呼んで区別するというのも、「要注意」ということの証ではないでしょうか。

今回は、スポーツの中でもテニスに絞って、「テニスでも左利きは有利なのか」「どんなところが有利なのか」ということについて深掘りしていきたいと思います。

テニス左利きは有利!

ずばり、テニスにおいて「左利きは有利」といえそうです。

では、どんな点で左利きが有利といえるのでしょうか。

いくつかに分けて、その理由をご紹介したいと思います。

理由1

・ボールの回転が右利きの選手と逆で打ちにくい。

まずは、ボールの回転についてです。

左利きの選手の打球は右利き選手と逆の変化をします。

右利きの選手の方が圧倒的に多いので、ふだんは右利きの選手の打球に慣れていて、練習のときも自然と右利きの選手に対応するトレーニングばかりになります。

そうしていると、逆の回転のボールを打つのは難しいということになります。

特にプロの選手になると回転数も速度も速いため瞬時の対応を求められます。

例えば、左利きの選手がフォアハンドで打ち込むとき、右利き選手はバックハンドで返さなければなりません。

そのため、回転を多くかけたボールや高く跳ね上がるボールがより有効になります。

もちろん、プロの選手ともなると、たとえボールの回転が逆でも回り込んで打ち返すなど対応はしています。

また、ラリーに関してはボールの回転が逆だからと言って特別有利というわけではありません。

ただし、ギリギリのプレーになると瞬間的な判断で違いが出てきます。

このようなわけで、左利きの選手は有利ということができます。

理由2

・相手が勘違いしてフォア側にボールを打ってくることがある。

プロともなるとこのようなことは少ないようですが、一般のレベルであればよく起こることだと言われています。

自分が攻める方であれば余裕があるという場合でも、なんとか打ち返すという場合は無意識に右利きのバック側に打ってしまうということで、左利きはフォアで打てるところによくボールが来るのでラッキーということもあるようです。

左利きの選手との対戦にあまり慣れていないとなれば、このようなことが起こる可能性は高くなります。

シングルスのときもよくある事ですので、ダブルスともなるとラリーのスピードが上がってきますので、より相手側の勘違いが起こりやすくなるということになります。

理由3

・重要なカウントな時、有利なサイドでプレーを開始できる

左利きの人は、自分がサーブの時、40-0、30-15、40-30などの大事なポイントは全て、こちらが有利なアドサイドからのサーブを打つことができます。

アドサイドからサーブを打ってスライスサーブを相手のバック側に流していけば、コートの外に追い出せるのでとても有利になります。

それが自分の大事なポイントの時に使えるのはとても有利なことで、ゲームを展開できるということになります。

テニス左利きのプロは誰?

ここまでテニスにおいて左利きが有利な理由を説明してきましたが、実際にプロで活躍する選手で左利きの方はいるのでしょうか。

調べてみると誰もが知るあの選手も左利きでした。紹介していきます。

1.ラファエル・ナダル選手

テニスで左利きの選手といえば一番に名前が挙がるのがラファエル・ナダル選手です。

ラファエル・ナダル選手はもともと右利きだったそうですが、左利きの方が有利ということでレフティに転向したとのことです。

ロジャー・フェデラー選手が「自分が知る中では最強」と話すほどのストローク、そして信じられないほどのコートカバー力をもっているということで、「テニス史上最強のサウスポー」といわれるほどです。

2.フェリシアーノ・ロペス選手

フェリシアーノ・ロペス選手は左利きを生かしたサーブに定評があります。

左利きを活かしたスライスサーブで相手のバックハンドを突いていきます。

また、スピードも速く、フラットサーブは220km/hを超えることさえあるといいますから驚愕です。

3.マルチナ・ナブラチロワ選手

女子の選手で有名な左利きの選手といえば、マルチナ・ナブラチロワ選手でしょう。

ネット・プレーを最も得意にしているマルチナ・ナブラチロワ選手。

左利きであることをフルに生かして、ウィンブルドン選手権の大会史上最多優勝記録(9勝)、WTAツアーの最多優勝記録(シングルス167勝、ダブルス177勝)など、数々の驚くべき記録を樹立した名選手です。

記録のすごさから「女子テニス界の鉄人」とも呼ばれる選手です。

テニス左利き最大の武器はサーブ!

そして、左利きの最大の武器は「サーブ」だといわれています。

特に「スライスサーブ」が返しにくく、それが大きな武器になります。

スライスサーブは、回転を多くかけることでボールが横滑りするというサーブです。

左利きの選手が右利きの選手にスライスサーブを打つと、右利きの選手はバックハンドでボールを打ち返さなくてはなりません。

右利きの選手同士でもスライスサーブを打ち返すのは難しいといわれています。

それをバックハンドで打ち返すのは至難の業です。

左手でプレーすることで知られるナダル選手のスライスサーブは特に絶品でボールの曲がり幅が大きく、打ち返しにくいと有名です。

まとめ

今回は、テニスの左利き選手のメリットについて深掘りしてきました。

テニスにおいて左利きであることのメリットはたくさんありましたが。デメリットはほとんどないように思います。

左利きの選手にとってはほとんどの相手が右利きの選手ですので、確かにメリットばかりといえますね。

もともと右利きの選手も左利きに矯正することまであるということですから、圧倒的に左利きの方が有利といえるでしょう。

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